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しみるときどうする? しみるときの対処療法

知覚過敏

しみる症状がなかなか治まらずつらい患者さんへの治療として効果が高いのは、象牙質の表面を保護してしまう方法です。

そしてその方法は、できるだけ削らず、できるだけ小さな治療でとどめたいものです。なぜなら、知覚過敏になっている歯は、痛みさえ止まれば健康な天然歯。歯質をより多く残して長く使っていただきたいからです。

そこで第一に選択したいのが、MSコートというコーティング剤を塗布する治療法です。コーティング剤がスメア層の代わりをして、刺激から象牙質を保護してくれるので、痛みがなくなります。

このコーティング剤は、歯をまったく削る必要がなく、それでいて効果が高いため、小さな治療で大きな効果が期待できて安心です。

もうひとつご紹介したいのが、エナメル質を失ってしまった箇所を、接着性のレジンで覆ってしまう方法です。その上からコンポジットレジンという、歯と同じ色の歯科用の硬いプラスチックを充填すると、さらに効果的です。

レジンを使った治療法は、少しだけ歯の表面を粗くして接着しやすく処置をするだけなので、歯質がしっかりと保存されます。しかもレジンが歯質と結合して人工エナメル質として働いてくれるので、効果が高く長持ちします。

ただし、これは痛みを止めるための対処療法です。治療をしたからセルフケアが必要なくなるわけではありません。ですからセルフケアも並行して続けていってくださいね。