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歯肉炎のうちに治療しましょう!

歯肉炎について

「歯肉炎」は、歯周病の初期段階です。

これがさらに進行しますと「歯周炎」になります。

歯肉炎も歯周炎も同じ歯周病の仲間ではありますが、分けて呼ぶには大切な意味があります。

じつは、炎症がまだ歯ぐきだけにとどまっている歯肉炎と、歯槽骨が炎症によって破壊されて失われてしまう歯周炎では、同じ病気でありながら、その病態は異なるのです。

歯肉炎は、炎症が歯ぐき(歯肉)に限られている状態です。
この場合、細菌を減らして炎症を止めれば、歯ぐきの腫れはひき、まったく健康な状態へとお口を戻すことができます。

しかしこの炎症がさらに深く広がり、歯を支える歯槽骨を溶かす歯周炎になると、事態はガラリと変わります。

歯周炎になってしまったお口は、炎症によって歯槽骨や、歯根膜(歯と歯槽骨をつなぐ繊維)、そして歯と歯ぐきの付着がこわれてしまっています。

これらの組織は一度壊れてしまうともとには戻りません。

現在は歯槽骨を増やすための再生療法や、歯周ポケットを浅くするための外科治療など、高度な治療が行われています。

以前なら救えなかったケースも現在は救えることが増えてきています。

但し、こうした先端医療をもってしても、いったん歯周炎になったお口を元通りにもどすことは難しいのです。

歯肉炎のうちにしっかりと治療ができるように、ブラッシングすると血が出る、歯ぐきがむずかゆい等の変化に気がついたら、出来る限り早く歯科医院に相談しましょう!