歯周病の治療終了後、引き続き数ヶ月おきにはプロのケアをうけることをオススメします。
歯周病治療後の患者さんの歯槽骨は、いったん炎症のために破壊されてしまうと、炎症がおさまり病状が改善しても、完全にもとに戻るということは、残念ですがなかなかありません。
同様に歯周ポケットも、いったんできてしまうと、浅くはなっても、まったく健康な状態である「歯肉溝」にまで完治するということはまれなのです。
そのためせっかく治療が終わっても、そのまま放っておけばまたプラークや歯石が歯周ポケットに溜まり、炎症が再発してしまいます。
そこで再発を防ぎ長期的に安定した状態を維持していただくために、定期的なメインテナンスをオススメしています。
『PMTC』や『スケーリング・ルートプレーニング』は、患者さんのお口の健康を支える医療です。とくに歯周病治療後の患者さんにとって、長期的に安定した状態を維持し、再発を防ぐとても大切な方法です。
<歯周病治療について>
・歯周病治療の診療案内ページ
<歯周病治療 予防ポイント >
・軽い段階の『歯肉炎』であれば治ります。
・歯周病の進行度は?
・歯周病の治療は早いほど有利!
・歯周病治療後のメインテナンスの仕方
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・歯がしみる原因は?