局所麻酔には、
表面麻酔、浸潤麻酔、伝達麻酔と、用途や症例に応じて3種類の方法が使い分けられています。
今回は表面麻酔について♪
【表面麻酔】
表面麻酔とは、注射は使わず、麻酔薬を歯ぐきや粘膜に塗ったり、吹き付けて行う局所麻酔です。
たとえば、麻酔の注射をするときの針を刺す痛みは、誰もが嫌なものです。そこで針を刺すところにちょこっと綿棒などで表面麻酔をします。
ちょっと苦い味はしますが、針を刺す痛みを感じずにすむので、たいへん患者さんに喜ばれます。
そのほか、歯石をスケーラーで取るときや、口内炎ができていて治療時に痛むとき、また入れ歯の型をとるときに嘔吐反射が強い方などの治療に表面麻酔は効果を発揮します。
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